第4課
時間では、何時何分の言い方は同じである。
動詞が出てくるが、日本語には人称変化がなく、カンナダ語・タミル語にはある。これが大きな違いだ。しかし、否定の場合は人称にかかわらず形が同じである。
ドラヴィダ語でもマラヤーラム語の場合は人称変化を失っているので、より日本語に似ている。
日本語の動詞の時制は「過去」と「非過去」で、日本語の「ル形」には現在と未来の意味がある。これを訳す場合、カンナダ語・タミル語では現在形・未来形を使いわけることになる。
日本語の助詞(時間を表わす「に」・「から」・「まで」)はカンナダ語・タミル語もそれぞれの後置詞で表わす。「AとB」の場合、タミル語では「A-um B-um」となる。
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